チャトリアムゴルフリゾートソイダオチャンタブリ（Chatrium Golf Resort Soi Dao）

バンコクから約4時間強、シラチャーとパタヤから約3時間強の場所にあり綺麗な宿泊施設もある18ホールのゴルフリゾート。バンコクでも有名コンドミニアムを経営するバンコク銀行傘下の不動産グループであるチャトリウムが経営。

とにかく遠いが一度は来る価値ありのコース。設計はチャチュンサオのタイカントリー、ナコンパトムのダイナシティ、チョンブリのフェニックスゴールド、チェンマイのサミットグリーンバレーを設計したあのデニスグリフィス。周りには観光地や繁華街はなく、見事なソイダオ山（ソイダオターイ、ソイダオヌア）の景色と素晴らしい設計のコースのマリアージュに全てを忘れてゴルフに没頭出来るリゾート。

ホテルとクラブハウスの目の前にある芝から打てる練習場、アプローチ練習場、バンカー練習場、パッティンググリーンも見事でラウンド前はもちろん、ラウンド後も打ち込みたくなってしまう。

コースはほぼ毎ホール「おおっ」と声が出てしまう美しさ。全体的にフェアウェイは広めで池は少なめなものの、落とし所には左右正面どこかにバンカーが待ち構えており確実に避けた方向に行っていかなくてはという気持ちが常につきまとう印象。

またセカンドやサードもなだらかなアンジュレーションや落とし所のハザードが効いておりなかなか簡単には打たせてもらえない。数カ所見えない池もあるので要注意だ。ただしトリッキーと言えるほどではないので自分の実力に応じた丁寧なプレーが出来れればいいスコアも期待できるはず。

グリーン周りは砲台や傾斜になっていることが多く、グリーンを外した時のアプローチテクニックもかなり重視される。そしてグリーンのアンジュレーションもよく効いているのでどのクラブでどんな球を出しどこに落としてどう転がすのか、よく考えてから打つのが吉。

グリーンは速すぎず遅すぎずいいスピードで素直な転がりをするが、傾斜次第で全然変わってくるのでパッティングもキャディとしっかりラインを読んで。

バンコクから約4時間、シラチャーとパタヤから約3時間強の場所にあり。