バンプー カントリークラブ（Bangpoo Golf & Sport Club）

バンプーゴルフ＆スポーツクラブはアーノルドパーマーが唯一タイ国内でデザインしたコースで１９９１年オープン、バンコク市内から車で約４５分。バンプー工業団地に隣接したゴルフコースです。平坦なコースですが海に近いため強風が吹くことがあります。

シャム湾に面した起伏地にあり、成長した大きな木々、数多くのワイルドフラワーが咲き誇る。海沿いの土地にあるので最も暑い時期でも心地よい風が吹くが、風を読むのは難しく、特に午後は海風が強くなるので頻繫にプレーに影響を与えることもある。広いフェアウェイと大きなグリーンが特徴でアベレージゴルファーにとっても良いスコアでラウンドできる可能性は高い。海沿いのコースにも関わらず、他のバンコクにあるコースよりもウォーターサイドが少ない。全般的にチャレンジングなコースだが、難しすぎることもなく多くのゴルファーが楽しめるコースと言える。市内からのアクセスも良く、バンナーエリアにあるコースよりも料金的にもリーズナブルのため、特にタイ人のゴルファーやバンコク赴任者に人気がある。バジェットタイプのゴルファーにはお勧めだ。

バンコクから約45分の場所にあるバンナートラッド南側にある18ホールのゴルフ場。平日は朝の渋滞がるので早めのスタートかちょっと遅めがおすすめ。
設計はあのアーノルドパーマーで、風もあるとやや難しさが出てくるホールもあるが基本的にアップダウンは皆無のどフラットエリアなのでレイアウトで興奮するほどではない。
芝から打てる練習場、チッピングエリアもかなり充実しており練習がてら行くには最高のコース。練習好きなら早めに行ってガンガン打ってからスタートできる。
白からは6,000ヤードちょっとしかないので黄色がおすすめ。名物ホールは左に大きく池がある11番ホワイトから180ヤードの少し長めのパー3。右が狭い訳ではないので思いっきり引っ掛けない限り池に入ることはまずないと思われるが、グリーン周りのバンカー郡とグリーンのスロープには要注意。距離的に自信がなければグリーン手前に刻み、アプローチ勝負も戦略としては十分あり得るホールだ。
ハンディキャップ2の5番も非常に面白い。大きく右にドッグレッグしていて右はずっと池。ドライバーの飛距離に応じて打つ角度を慎重に決めていきたい。少しでも捕まえ損ねると確実に池なので思っているよりも左を狙った方が気持ち的には楽になるが、ちょうどそこにバンカーが並んでいるといういやらしいホールだ。
最大の難関は17番ハンディキャップ1、ほぼ直角の右ドッグレッグ、ホワイトから387ヤードのセカンドがクリーク越えのホールだ。右に見えているバンカー越えは飛ばし屋でないと厳しいかも？ストレートにティーショットでOK。正面の池までは300ヤードあるので基本的に問題なし。そしてセカンドはクリークとバンカー越えのショットだ。ぱっと見難しい設計ではないのだが、ここに風が絡んでくると一気に難度が上がるので要注意。侮れないホールだ。
後半はややOBゾーンがでてくるもののティーショットでのプレッシャーを感じるシーンは少なめ。全体的にかなりフラットで池が多く絡み、海風に悩まされる時間帯も。グリーンはやや速くアンジュレーションを感じるホールが多めなのでパターは丁寧に。

バンコク市内から車で約1時間半。