ブルーキャニオンゴルフクラブは合計36ホールあり、キャニオン、レイクの両コースからなる、起伏に富んだ極めて雄大なコースで、上級者向けに設計されている。もともとスズ鉱山とゴム農園の跡地だった土地に、高低差が22メートルの適度のアップダウンがあるコースが造られた。
レイクコースは湖と自然の谷を利用して設計されており、プレーヤーの行く手、行く手にウォーター・ハザードがあり、18ホール中17ホールが水絡みになっている。
日本人の加藤嘉一氏が設計したことでもよく知られている。キャニオンコースとレイクコースがあり、人気なのはタイランドオープン、ヨーロピアンツアー、ジョニーウォーカークラシックも開催され、あのタイガーもプレーしたキャニオンコース。
そんなこともありブルーキャニオンと言えばキャニオンコースとなっているが、実はこちらのレイクコースも人気コース。キャニオンコースと比較すると難度は下がるもののアップダウン、フェアウェイの傾斜、アンジュレーション、そしてグリーンの難しさはアマチュアには変わらずハードで楽しめる。ブルーキャニオンならキャニオンコースでしょ、というそこのあなたにはぜひ36ホールプレーしていただきブルーキャニオンを満喫していただきたい。
4番のハンデ1、右ドッグのパー4、18番が特に難しくて面白い。
ただ、白からの場合は非常に距離が短いので青からのプレーがオススメ。こちらもキャニオン同様木が多いのでドライバーを曲げるとリカバリーが難しい。メンテナンスは良好。
また、プレーが終わった後の軽食はどれも街で食べるのと同じくらいの財布に優しい価格設定、そして美味しい。プレーだけではなく終わった後の食事も必見だ。
が、正直ファシリティは古く、シャワーとロッカーはイマイチ。あまりおすすめできないが、一応ホテルも併設させているのでパッケージもあり。ホテルはエレベーターなし、ポーターもいない。
また、練習場は距離表示がなく、営業終了前にスタッフは帰ってしまう。