ブルーサファイア・ゴルフリゾート

カンチャナブリの宝石採石場に開発されたゴルフコース。採石跡の湖とともに起伏のある変化に富んだホールが数多くレイアウトされています。いくつかの狭いフェアウエイではより一層のタフな精神力を必要とします。

バンコクから北西に約2時間半程度、カンチャナブリ市外から約40分程度の場所にある36ホールのゴルフ場。

現在A&B, C&Dと36ホールあるが、新しい18ホールを造成中（2024年4月現在、完成は2025年になる予定だとか）。また、すぐ近くには同じオーナーのブルースターも、ただこちらはクローズしていることが多い。ドライビングレンジはここ数年ずっとクローズ中。

36Hあるのでご希望のコースがある場合は備考欄に必ずご記入ください。

CDはレイアウトは面白いもののかなり狭く、池が多くトリッキーなのでピンポイントでボールをコントロールできる上級者専用コースというイメージ。メインはやはりABとなっている。

ABコースは全体的にアップダウンあり、左右の木々は高め。広めのフェアウェイにはうねりがあり、グリーンも難しく、少し難しめ目のコースが好きな中上級者にはハマるコース。すぐ近くのグランプリもオススメだが、こちらはグランプリよりも木々に囲まれていたり、ティーグラウンドからピンが見えないことが多く、どんなショットでどこにどれくらい打つかという技術と想像力が求めれる。

広々とした気持ちのいい直角右ドッグレッグのホールからスタート。このホールからは想像も出来ない痺れるコースは次のホールからスタート。

インパクトのあるパー3といえばほとんどのパターンが池越えになると思うが、ここの2番は山の中斜面の中にポツンとグリーンが見える打ち下ろしのホール。他では見た事がないシーンにしばし言葉を失ってしまうかもしれない。8番11番16番のパー3は全て池越えホールでどれも緊張感で震える。

続く3番も見事なパー5。大きな橋のかかった川を越えるティーショットに始まり、セカンドは大きくうねったフェアウェイに打ち下ろし、そしてサードは軽い打ち上げ＆ピン位置次第では崖越えのショット。

ハンディ1の6番も見事。大きな池越えのティーショットからセカンドはクリーク越えの打ち上げ。グリーンのアンジュレーションは激しく、数々なタフなホールの中でもハンディ1にふさわしいホールだ。

基本的に韓国人が多いコース。メンテは悪くはないがグリーンは遅めの印象。

バンコクから約170km。カンチャナブリ市内から車で約45分。