今日は、北京の人気なゴルフ場とその特徴を紹介します!


北京ゴルフクラブ(Beijing Golf Club)


中国国家体育総局と日本企業の合弁による会員制コース。

1987年6月にオープンした老舗コースである。

首都空港北部で北京市の中心からは約35kmのところに位置する。






北京北辰ゴルフクラブ(Beijing Beichen Golf Club)


オリンピック村すぐにある市中心からごく近いコースではあるが、設計はPeter Thomsonで、過去にトーナメントも行われている本格的ゴルフ場。18ホール、パー72、7040ヤード。18ホールのうち9ホールにはナイター設備がある。




レストラン・カフェ等の他、宿泊施設、サウナ、室内プールも擁する7000平米の大きなクラブハウスや2階建て60席の練習場もある。

ゴルフスクールにも力を入れており2004年4月に「ゴルフ学院」が開設された。中国のトーナメントの有名選手などがレッスンにあたるという。





北京カントリーゴルフクラブ (郷村)オールドコース(Beijing Country Golf Club-old course)


中国人のみにより設計から建設、管理までなされたコースで全54ホールの大型コース。1990年9月にオープンした老舗である。





北京伯爵園ゴルフ(Beijing Earls Golf Club)


フロントナインは比較的オープンで、バックナインで木が多くなる。ウォーターハザードは全て天然のものとのことで、9番ホールティーグランドは池の中にある。13番ショートはアイランドグリーン。





北京北湖国際ゴルフクラブ(Beijing Bayhood International Golf Club)


北京市街地北部のオリンピック村から5km、四環路と五環路の間に位置する市街地に近いゴルフ場。杭州西湖ゴルフ場とともに設計されたコースで、うち9ホールにはナイター設備がある。芝はフェアウェイ、グリーン共にベントグラスを使用している。当コースは冬季のプレーも推奨しており、生姜湯のサービスなどがある。





北京パインバレーニクラウスコース(華彬ゴルフ場)(Reignwood Pine Valley Nicklaus Course)


3面を山に囲まれた18ホールのチャンピオンコース2つと9ホールのナイター付きコースがある大型高級コース。設計はJack Nicklausが担っている。2004年以降毎年のようにプロのトーナメントも開催されている。さらにホテル、138棟の別墅がある。また、国貿エリアの華彬大厦1~4階は会員クラブになっている。





北京鴻華国際ゴルフクラブABコース(Beijing Honghua International Golf Club)


オリンピック村すぐのコース。Nick Faldoのシグニチャー・コースで、Nick Faldoは中国南方では3つのコースを手掛けているが、中国北方における最初のコースがここ。プロトーナメントも頻繁に開催される高級コース。





北京京華ゴルフクラブ(Beijing Jinghua Golf Club)


白河の地形と天然林を活かして設計されたコース。地底2200メートルから湧き出る源泉温度47度、出水温度45度の温泉がある。





北京太偉ゴルフクラブ(Beijing Taiwei Golf Club)


燕山山脈麓に位置し、70メートルの高低差のある山岳コース。フロントナインは比較的広く、バックナインは各ホール狭め。クラブハウスは10216平米と大きく、レストラン・バー・プロショップの他に宿泊施設、ビジネスセンター、サウナ、マッサージ、ジムなどがある。





北京万柳ゴルフクラブ(Beijing Willow Golf Club)


海淀区内に位置する。頤和園の昆明湖のすぐ東側で、コースから頤和園内の万寿山を望むことができる。すぐそばの中関村の雑踏を感じさせない静けさがある。四環路沿いなので交通も大変便利。四環路をはさんで北側に18ホール、パー72、7268ヤードのチャンピオンコースがあり、さらに四環路の南側にナイター設備付きの9ホール、パー36、3634ヤードのコースある。